こんにちは、
『終活。悔いない人生を送る為の5つの準備〈前半〉』 に続き〈後半〉を書きます。!(^^)!
終活の準備
3、「葬儀・お墓の準備」
従来通りの豪華なお葬式又、家族葬、直葬等いろいろな葬儀があります。
事前に見積もりをとったりもできます。あらかじめ、あらあらの必要経費が分かりますね。
お墓は、先祖代々の墓に入りたい、また、思い出の地に購入したい等、色々あります。
宗派や交通のアクセス、立地条件、冬季の積雪などよく検討して、納得の準備をしたいものです。
購入時:墓石費用・永代使用料・管理費(年間)等もよく検討したいものです。墓地の種類によって管理費も結構変わってきます。
残された家族も故人の希望がわかったほうが、負担が軽くなるのではないでしょうか?実際に出来る事ばかりではないでしょうが、できるだけ、希望の方向に考えてくれると思いますよ。
購入して墓を見に行った時、
「ああ!最後はここに入れば、いいんだな・・・。」
と気持ちがすっきりしたんだよねと。
「へェーーーー、そうなんだ!」
そして、私達夫婦が、購入した「墓地公園」に初めて行ったとき、二人で話したことは。
「この場所、気持ちがいいねぇ。死ぬ時まで、二人で元気に楽しく生きていこうね!最後はここに入るだけなんだから!」
知人の言った通り、腹が決まったというか、すっきりして、前向きな気持ちになりました。不思議ですね。(‘◇’)ゞ
4、「介護・医療の意思表示」
認知症や、寝たきりになった時、だれに介護をしてもらいたいか、どういう暮らし方がしたいのか?
又、病気になった時、告知・延命治療はどうしてほしいのか?etc.
急に来る「もしもの時」、判断できない状態、意思を伝えることのできない時に、少しでも、家族の心の負担を軽くしてあげられますね。
5、「自分史」
自分の事は家族に話しているようで、中々伝えきれていないのではないでしょうか?
プロフィールを残しておくと、父母を偲ぶとき、子供たちも喜んでくれると思います。
又、日ごろ疎遠になっている親戚の事も「家系図」として残したり、「過去帳」に命日などを記入しておけば、供養の助けになると思います。
そうすれば、自分の代で途絶えることなく、子供たちに歴史を残してあげれますね。
家族や友人にメッセージや映像でビデオメッセージとして感謝の気持ちを残すのも良いですね。
少しずつでも、写真とコメントを書き残してひとまとめにしたりすると、自分を振り返ることにより、自分の事がみえてくるかもしれません。きっと、やり残したことに気が付いたりできると思います。
まとめ
以上、悔いない人生を送る為の5つの準備として書きました。
ある調査結果では
質問;あなた自身がまだ行っていないが「これから行いたいこと」は?に対して
①物の整理、片付け
②エンディングノートの作成
③遺言状の作成・相続の準備
の順番となっています。
「エンディングノート(終活ノート)」は上記の準備をしていくためにはとても最適なツールです。形式は自由です。書店にも色々な種類のノートが市販されています。
書きやすい、お気に入りのものを購入して、終活始めてみませんか?
「エンディングノート」は法的に効力はありません。
自分の希望や思いを残し、遺された家族の負担を軽くするためのノートです。
私は「船の世界一周旅行」「夫婦で旅行」「イタリアの青の洞窟」へ行きたい!!とやり残してることいっぱいです。
(あくまで希望です!(´▽`))
そうなんです。終活暗い!!(>_<)
そうは言っても、ゴールがあるものだとしたら、腹決めて、思いっきり楽しんじゃいましょう!
時間とお金と体力と相談しながら。自分流エンディングスタイルを見つけましょう。
限りある「人生飛行」の着陸を飾り、実りある、充実したものにするように、張りきって!!楽しく頑張ってみたいと思います。
皆さんはいかがですかぁ?
参考文献:『終活に関するアンケート調査』SBIいきいき少額短期保険株式会社
2016年12月9日~2017年1月17日、約70%が60歳~70歳、女性69%、男性26%、性別無回答6%、 回答人数1400名、調査対象;同社保険契約者