終活世代、友人と電話したときの、お決まり文句です。(^-^;
「年を取ってきたから、免疫力が下がってを風邪よく引くのよね!だから、コロナも怖くって!自宅から出てないの」
「うーーん。免疫力?それって年だからなの???? 」
私は、自宅近くの「カーブス」に通っています。コロナ騒動で、4か月ほどお休みをしました。
すると、なんとなく歩く速度も遅くなり、筋力の低下を実感しました。
カーブスで『免疫について』本当によくまとまっていた雑誌がありましたので、抜粋してご紹介しますね。(*^-^*)
【カーブスマガジン2020summer vol.152教えてドクター特別編】
で根来秀行先生が教えて下さっています。
免疫力とは(ウイルスに対する免疫力について)
細菌やウイルス、がんなどから体を守る力の事。低いと病気や重症化しやすくなります。
体内の免疫の役目を担うのが血液中の白血球。
特に「リンパ球」と「顆粒球」です。両者とも自律神経と関係しています。
●日中
交感神経が優位⇒⇒顆粒球が増える⇒⇒体内に侵入してきたばい菌と戦う
●夜
副交感神経優位⇒⇒リンパ球が増える⇒⇒ウイルスやがん細胞と戦う
なぜ、歳を取ると取ると免疫力が下がるのですか?
加齢で減る免疫細胞
免疫力は加齢とともに低下し、ウイルスへの抵抗力も弱まってしまいます。(>_<)
「Tリンパ球」は20代がピーク。40代でその半分。70代で10分の1に低下。
自律神経の乱れも要因に
免疫力は自律神経とも関係しています。
主に夜、リンパ球は副交感神経が優位な時に増えますが、加齢によって働きが低下します。20代を100としたら、40代で6~7割、50代~60代では半分位です。
逆に交感神経が過度に優位になり過ぎて、夜眠れなくなったりします。この乱れが免疫力低下につながります。
私は、夜はぐっすりの人ですから、この点はOKでしょうか?(*’▽’)
ウイルスの免疫力を高めるためにも、運動は続けましょう。なぜ?
ウイルスに負けない体を作るには、夜の睡眠中にリンパ球がしっかり働けるようにすること。
そのためには、副交感神経を優位にし「ぐっすり眠って」睡眠の質を向上させることが、ウイルス撃退の力です。
運動で自律神経を整える
ただでさえ、加齢で副交感神経が上がりにくくなる、終活世代です。
日中に適度に交感神経をあげておくと、夜に副交感神経が上がりやすくなります。
日中だらだら過ごさず、運動することが不可欠です。
リンパ球がウイルスに届く
リンパ球(武器)が沢山あっても、ウイルス(敵)がいるところに届けるルート(道)がないとうまく戦えません。その道が、毛細血管です。
何んと、毛細血管も加齢とともに減っていきます。
敵がいても、武器が届かないということになって、防衛できません。
筋トレ+有酸素運動で、毛細血管は増やせます。
まとめ
運動は自律神経のバランスを整えます。
リンパ球を増やし。毛細血管の血流をよくしてリンパ球を届けるうえでも重要な役割を担っています。
運動以外で免疫力を高めるのはどうすればよい?
雨の日もあれば、気分が乗らない時もありますよね。
コロナ騒動で中々積極的に外出できない今、どうすればいいのか?(*’▽’)
寝る前の腹式呼吸
基本は、運動です。
その日の運動は、その日の免疫力アップにつながります。
自宅でも出来るだけ筋トレと有酸素運動を実践が基本ですが、その上でプラスして、呼吸法を取り入れましょう。
免疫力と深い関係のある自律神経は体の横隔膜に密集しています。
寝る前に意識して腹式呼吸すると、自律神経が刺激されて、副交感神経が高まり「ぐっすり深い質の高い睡眠」につながります。
体内リズムを乱さない
朝は決まった時間に起きて朝陽を浴びると体内時計がリセットされます。
①朝食は起きて1時間以内にとる
②夕食は寝る3時間以内に食べ終える
③日中適度な運動する
以上体内時計の働きに合わせて生活すると自律神経を整えて、質の高い睡眠につながります。(睡眠時間は7時間が理想的)
お風呂は湯船につかり、寝る一時間前にお風呂からあがると、眠りにつきやすい状態になります。
まとめ
コロナ禍の現在、ステイホームを心掛けている終活世代。
免疫力を高めるウイルスに負けない体づくりを心掛けたいですね。
私は、今寝る前にラジオ体操を、主人とやっています。
最初は結構、息が上がっていましたが、それだけでも結構元気になる気がします。
主人が仕事に行っている昼間、もう少し筋トレを取り入れようと。
反省しきりの私です。(#^^#)