「もしもの時」は突然です。
もちろん、徐々にという場合もありますが、エンディングノート(終活ノート)で「自分はこう終わりたい」との希望を書き残すことは家族の負担を減らすことになるように思います。
特に記入しておけば、家族が手続等で困らないことは、たくさんあります。
70歳代の友人が、近くに住む娘さんからこんなことを言われたそうです。
「お母さん、私は財産は残してもらわなくっていいの、でもね、公共料金や携帯料金なんかの引き落とし状況をきちんと残しておいてね。スムーズに手続きできるようにね!」
友人のやったこと
そこで、友人は何をしたかと言うと、3つの通帳を作り分けました。
②公共料金、携帯電話等、主な引き落としで使われる通帳を作りました。
③多目的な引き落としで使われる通帳を作りました。・・・・実は彼女は通販サイトが大好きです。
なるほどーーー!
「終活とは何をするのですか?」に対する立派な答えだと思いました。
毎日、生活していく中で中々、時間をとるってむつかしいことですよね?本当にその通りです。
でもふと、思いついたときに出来る事からチャレンジしてみると、意外にはまっちゃうかもです。!(^^)!
終活とは、自分のできることから始めることかもしれませんね。
私の実践
そこで、私が持ったことは、「我が家の記録ノート」の位置づけから始めてはどうかということです。
20代でも30代でも「我が家の事」が一冊にまとまっているって、とっても、重宝です。それが、エンディングノートかな?と思います。
そして、エンディングノートはどんどん書き換えていくもの、と私は思っています。
書きやすいところから記入する。
ここからスタートです!
まとめ
エンディングノートは若くても、高齢の方でもある「もしもの時に」に対しての備えです。
「いざという時」の判断に、家族が困らないように、自分の思いを形にして書き残す。
家族に、「あれでよかったのか」との気持ちを、軽くしてあげることができると思います。
エンディングノートは法的拘束力はありませんが、「いい人生だった」との感謝をまわりの方に残していけるチャンスですね。
私達は、毎日、確かに忙しいですね。
いつか暇になったら、それもありです!
でも、今ちょっと元気があるから、少し始めて見ようか? すばらしい!!
人生100年時代突入は近い!
嬉しいやら、ちょっと、ため息が出ることでもありますね。
60歳は中間地点です。無理をしない中にも、生き生きと目標を持ちたいものです。
未来をどうするか、考えるための気づきの為にも、エンディングノートにチャレンジしてみませんか?
さあ! 終活のスタートの時です!