先日、友人宅でお茶を飲みました。

友人は、近所で良くしていただいている方で、80代の若々しい方です。
少し年齢は離れていても、素敵だなと思っていた方です。和風なお部屋でしたが、荷物も少なくきちっとかたずいてるなぁ。という感じです。
お気に入りの写真を遺影に
そこには、明らかにプロカメラマンによる、銀色の額縁のすてきな白黒写真の女優さんとおぼしき写真がありました。
え!!
この写真、彼女じゃない??
もしかして、昔、演劇か何かされてたんですかぁ?
私
友人
え! 私が? まさかぁ、やってないわよう。
ああ、この写真? 私の遺影にしようとおもってるの、どう?
うんうん
私
70歳になったばかりの頃かなぁ。
「私、今まで成人式で撮影したことはあっても、プロのカメラマンに写してもらった事は、あまりないんだよね。モデルさんのような写真を一生に一度撮ってみたかったの。」

「メイクも衣装も貸してもらってすごかったわよ、幸せな瞬間だったわ」とご満悦でした。
きれいに撮ってもらえる年齢の時に撮影を
「きれいに撮ってもらえる年齢のうちに、きれいに撮って残しておきたい」
確かに、そういう願望ってありますね。
それが遺影に結び付いたんですね? (‘◇’)ゞ

そういえば、92歳になる母が
「私の葬儀の時の遺影は、お前の結婚式の時の写真を使ってね。あの写真が一番、私らしいと思うしきれいに映ってると思うから」と言ってました。
思わず、「おいおい、30年前の写真でいたいんかぁ?」と突っ込みいれてしまいました。(#^^#)
インターネットでしらべてみましたが、本当に色々な企画の所があり、ググっている時は楽しんでしまいました。
価格もピンキリで、本当に色々でした。ちなみに、彼女は東京で4万円くらいだったそうです。
まとめ
終活世代になって、今まで自分がやれなかったことに挑戦するって素敵なことですよね。後悔ない人生の締めくくりでありたいものです。(*’▽’)
終活の素敵な提案を頂いたような気がしました。
私達は心のどこかで「きれいになってみたい、格好良い人になりたいって」思うところってありますよね。
遺影にと思わなくっても、冒険してみたいってことってありませんか?

もし、素敵に成れるならプロのカメラマンにお願いして、一度でいいから、モデルさんのように写真を撮ってもらいたい。輝いてみたいとおもいませんかぁ?
写真の修整って手もあるけど、自然な中に自分の良さを出して、輝いてみたいですよね?
友人の写真を見ながら、
私もその人生最高のベストショット、ぜひ、手に入れてみたいと思いました。