
終活のためにお部屋を必死に片付けはじめると、なんだか「こころ」までスッキリとした今週でした。もしかして「部屋のおかたずけ」と「終活」は、深い関係がある?
「こころ」の中に長年しまい込んでいた様々な「おもい」もここで「お片づけ作業」してしまおうと考えつき挑戦してみることにしました。
「おもい」の仕分け作業
この年齢まで生きていくと楽しい思い出ばかりでは当然なくて、苦しみや悲しみも当然あったけれど、その大部分は乗り越えてきているものですね。
そのなかで「このおもい」さすがにもういらないでしょう・・・
でも捨てきれずにいる「おもい」ってみなさんもありませんか?
この「おもい」の仕分け作業に挑戦してみました。
一人ではどのようにすれば良いか悩んでしまうとおもい
今回は、「精神科のお医者様」をしている幼馴染の坂口さんに協力をしてもらいました。
坂口先生からわかりやすいアドバイスをいただけたのでそれに沿って挑戦です!
まず坂口式「おもい」の仕分け作業に挑戦です!
「おもい」の度合いを3つに仕分けする
①思い・想い ⇒ 日常的な考えや思い出
②念い ⇒ 強くおもっていること
③重い ⇒ 心のなかで重くのしかかっているもの・引きずっているもの
それを紙に書いて整理していくのがポイントだそうです。
もしも「こころ」の中をのぞくことが出来たとしたらきっと整理整頓せずにはいられないほど、ぐちゃぐちゃな状態のはずです。
なので「こころ」のなかをまず紙に書いてキレイに並べてみる。
すると家族のこと、職場のこと、こどもの結婚だったり、親の介護だったりと自分の「こころ」なのに自分以外のことがこんなにあった!と気がついたり、いらない悩みに気がつけました。
坂口式「こころ」の整理整頓術
次に3つに分けた「おもい」の整理作業に入ります。
人の「おもい」は体調によってもコロコロと変わるものなので
これをまずは1週間毎日見直してみる。ここがポイントだそうです!
見直し作業は、こころの整理に繋がるとのことでした。
3つに仕分けたおもいを見直すさい、これはいつから持ち続けていたおもいだったかを
考えながら見直し作業をおこなっていきました。
たまたま、私は自分の目標ノートを作って書き込んでいました。
なので、振り返りがスムーズにできていきました。
「おもい」が叶っていたこと
「おもい」をあきらめたこと
「おもい」さえ忘れていたこと
様々でした。
その「おもい」に色分け作業をしていきました。
叶ったおもいは緑色マークです。
これは、すでに「おもい」を卒業させた証だそうです。
願っているおもいは黄色マークです。
これは、必要か不必要かを再検討するもの
心にのしかかる断ち切れないおもいは赤色マークです。
これは、坂口先生とともに整理することになりました。
見直し作業方法
〇3つにわけた「おもい」の仕分けが正しいかをチェック
〇その「おもい」をどのくらい持ち続けたか時間をかく
〇色分けする
1週間のまとめ
坂口式こころ終活を実践してみてあらためて「こんな時間を過ごしてきたのか」と考える事がたくさんありました。
無駄な時間だったと感じることも、貴重な時間だったと感じることもできて結果としてはよかったです。
次回は、具体的に坂口先生から教わった「こころ」の整理方法をお伝えしていきますね。
<次の話に続く>